Event Report – Righteous presents: Lights & Music 2010.11.17
November 28, 2010
Connecting Experiences, Synthesize New Things
Righteous presents:
Lights & Music @ Aoyama cay, Tokyo
2010.11.17 Wed.
Sound of Everything :
Video Installation :
Poetry Reading:
Flower Installation:
Space Installation :
OPEN, START : 19:00 ~ 24:00
昨夜のLIGHTS&MUSIC。妻と娘は参戦出来ず。娘が風邪っぴきの為。残念。
奴らが矢部さんのDJで踊っている姿を見たかった。
19:00過ぎ早々にcayへ入る。そこに拡がる前回同様落ち着いたラグジュアリーな空間。前回との違いは
映像のサイズUP(スクリーンから壁面全体へ) とぶら下がっている幾つものハンモック。
そしてステージ前に配置されたフラワーアレンジメントつーかオブジェ。末広がる枯れ木の造形配置が絶妙。
ハンモックで思い出すのは青山blue B1Fラウンジの暗がり(blueでもハンモックパーティがあった)
ハンモックにくるまり揺られ目を閉じるとそこはもう草っぱらの上・夜空の下。
中空に浮かぶ不安定だがどこか安心なF値の揺らぎ。リラックスする自分。
ふと気付くと身体の大きな矢部さんがハンモックに小じんまりと可愛らしくパッケージされ音楽に
合わせ前後に揺れているブランコ状態。指先からたゆたう煙草の煙が揺れ動くハンモックのロープ
に撹拌されライティングによって複雑な陰影を見せる。無邪気で幻想的で幸福な光景。
前回よりサイズUPされた壁全面に拡がる映像は、より観客へ訴求する力が増し強固な存在となっている。
QUIETSTORM的な宇宙大自然のインフィニティー。矢部直的な人間人物の凄みと迫力。
壁面に映しだされる数々のアーティスト・クリエイター・ミュージシャン・アクター達のポートレイト。
彼らの歳を重ねた彫りの深みと一筋縄ではいかない油断の無さは現在の矢部直のDJに通じている。
音楽と映像どちらが優先されるべきなのか問題はここでは問題にしない。気持ち良い方が優先される。
デニスホッパーやらマイルスやらの皺の刻まれ方に見惚れ ていたつもりが矢部さんスピンの中
近東アラブエスニックテックダブやらに心底うっとりし、いつの間にか映像の動きを意識していない自分に気付く。
20:00を過ぎたあたりからぞくぞくと客が増え始める。老若男女種々雑多。何を生業にしているのか
判然としない謎なおじさまから品の良い淑女・見目麗しい女性陣・B-BOY・学生カップル。
皆がミュージックラバーでオープンでノーブル。良い雰囲気にならないわけが無い。
ソファ・テーブルスタイルの店内で踊れる空間はステージ前フロアに限られる中、いい大人達こそが
踊りたくてうずうずしている。その姿は微笑ましい。踊りた ければ踊ればいいさ、そう思って
眺めているとみなぞろ立ち上がり身体揺らし踊り始める。羞恥心を脱ぎ捨てた瞬間に発する色気がそこここに。
ソファに身を沈める者・テーブル椅子に腰掛ける者、皆が身を乗り出し腰を浮かせリズム
刻み会場全体が揺れている。21:30過ぎには完全に暖まった印象。 矢部さんのDJが引き続き
ヒートUPさせる。そんな中22:00過ぎ御供秀彦さんのポエトリーリーディングが始まった。
数多なストックの中1,000あまりの詩からこの瞬間にフローする言葉を選び抜かれたとのこと。
朴訥だが力強い語り口。ここでも魅せる歳を重ねた凄みと油断ならない大人の佇まいが。
そしてバックで流れる矢部さんのDJ、俺が思うに実は今宵の白眉だったかもしれない。
御供さんの言葉を打ち消すことの無いよう誠実に伴奏・提供される曲々の響き。骨太な言葉に負けない
ぶっといベース低音の迫力。当夜最もjazzを感じた瞬間。DJの音楽が詩人を煽動し詩人の言葉が
DJの音楽と共振する。理想的なコラボにブラボーで感涙。
矢部さんとQUIETSTORMのDJは基本マナーこそ違えど心根は同じ。前半動き始めた会場空気を
ゆっくりかき混ぜるようなダウナーモノトーン演出から 後半暖まった客の身体と意識を揺さぶる
ビート際立つスピード感と色彩感へ。しかしずっぽりずぶずぶドープで腹に響く深みと凄みは変わること無く。
甘く優しいひととき・晴れやかで軽やかな開放感・夢うつつなまどろみ、なんつーのも差し挟みつつ、
深みと凄みと重みは変わらず潜伏と浮上を繰り返し心と腹にずっしり響く誠に以ってすんばらしいプレイでありました。
このパーティ、前回より確実に良くなっている。主催者出演陣の提供するクオリティだけではなくて
客が愉しみ方を解かってきたからだと思う。戸惑わなくなっ た。我が家はまた友達誘って妻と娘を連れていきます。
奴らに踊ってもらいたい。次回は12月15日(水)。会場でお会いしましょう♪
report by エスケン
http://twitter.com/suite_espagnole
No Rooms For Squares
slideshow photos by Waits
http://waits00.exblog.jp/
Thank you for your comments:
ACTION : LIGHTS & MUSIC : REACTION
おはようございます。昨夜の”LIGHTS & MUSIC” by DJ YABE & DJ QUIETSTORM 最高に気持ちいいイベントでした!
まるで今朝の天気みたいに。音楽、映像、ハンモック、フラワーアート、酒に仲間。あの心地よい空間の密度は、回を重ねる 毎に増している。(Male)
それにしても、昨夜の”LIGHTS & MUSIC” のハンモック、気持ちよかったなー。あんなの自宅にあったらイイだろなー。(Male)
矢部さん、昨日もますます進化したパフォーマンス、すばらしかったです。その艶と色香、
そして偶然性を呼び込む練達のテクニック・・・ 芸術性の高さに陶酔です。また、伺います☆ (Female)
矢部さんのDJを聴いて、DJのレゾン・デートルがしかと判りました、ほんとにすばらしい。またぜひ伺います!(Female)
華があってよかった。(Male)
光と音楽の水曜夜会、言うことなしのバイブレーションに心と身体は「わーい!わーい!」と言っておりました。
Cayに着いてちょうど階段を降りる時、聞こえてきたのは”farewell to wendo!” 大好物です。最高のお出迎え!!
私クラブでのああいう瞬間が大好きだわ。あとはDJに操縦は任せて光になるだけ〜(感謝!)
音 はもちろん空間に現れるあなたの気配りは、真のホスピタリティを感じます。そのスタイルは昔から変わることなく、
私の好きな気の色と濃さなのです。押し過 ぎず退きすぎず漂うのだけれど、太い根っこがしっかりと大地に根ざしている…
あれは誰にも真似なんかできない宇宙一の感性ですね。
そこでの新旧合わせた人との繋がりに笑顔し、楽しさも倍増いたしました!
LIGHT&MUSICも回を重ね、あなたが見ているものがどんどん五感に伝わってきます。
じっくりブレずに具現化する姿勢、いつも尊敬しています。
楽しい時間をありがとう。(Female)
矢部さんの 1st set をぜひ聞いてください:
Download Link (63 min. 320kbps mp3)
DJ Yabe Tadashi recorded live at Lights & Music, Aoyama Cay, 2010.11.17
See You Next Time, right!
2010.12.15 (Wed)
いま僕が最も力を注いでいるイヴェントのひとつが “Lights & Music”。
始めに「一緒にしようよ」という仲間がいて、「一緒にやろうか」と思い やり始めて今度で
3度目。青山のスパイラルビル地下にあるレストラン「Cay」を会場に、いろいろ工夫を凝らしてやっている。
こ こでライトを当てたかったのは、夜の始まり。あまり深くなる前 19:00-24:00の5時間。しかも平日の水曜日、
ほとんどの人が普段だったら仕事帰りに居酒屋で飲んだくれてる時間だろうけど、僕らの音楽を聴いて 育った
諸君であれば、たまにはいつもと違った夜にするために、足を運んでみてはどうだろう。
ここでしか買えないものも売ってみたいと思っている。僕のつくる音楽や、名もなきアーティストによる未来の名作を、
自分の眼や耳で見抜く楽しみを覚えたら、自分が稼いだカネの許す範囲でコツコツと買い続けるような人たちが
もっと増えてくれるといいのにな。
__________________________________________________________(矢部 直)
















